2013/2/26更新

– 物語と設定 –

STORY

今から100年以上先の未来…。

人類は火星へ進出し、エネルギープラントの開発に成功。


21世紀中から続く深刻なエネルギー問題の解決が間近と思われたが、

火星と、地球間とでエネルギー資源をめぐる宇宙戦争が勃発。

戦争は地球側指導者の予想に反し、


惑星開拓で得たテクノロジーと豊富なエネルギー資源を元に開発した新兵器により強力な軍事力を身につけた火星側が戦局で優位に立ち、

某大国を中心とした地球連合軍は劣勢にたたされていた。

この状況に追い打ちをかけるかのように、火星では惑星開拓用として開発運用していた生体アンドロイドを軍用に転用することで、


より強力な戦力を持とうとしていた。

地球連合軍は状況打開策の1つとして、秘密局特殊作戦部「モノリス」を使い、


生体アンドロイドパイロット「Cynthia」と、火星で開発中の新型試作戦闘機「VECTROS」を奪取。

「Cynthia」と「VECTROS」の組み合わせは現行兵器の水準を大きく上回る力をもっていた。

地球連合はこの強力な戦力を使い、敵領域内深くへと侵入し、兵器開発施設とエネルギープラントをピンポイント攻撃する作戦を決行する…。

 


RSR-X7 VECTROS  (火星名: Atropos)

戦闘管制システムiVexをはじめとする、火星軍の新技術を数多く搭載した試作戦闘機。火星政府が所有する宇宙要塞にて開発されていた。

開発コードネームはRSR-X7。正式配備のさいにはRCZ-600となる予定。

拠点攻撃用に、火力と短距離でのドックファイト性能を重視して開発された攻撃専用機である。

開発途中のため現状では設計スペックの6〜7割程度の性能しか発揮できないとされているが、 それでも戦闘力は現行世代の戦闘機を凌駕。

機動性をあげるため装甲を犠牲にし軽量化されているため、シールドシステムにより防御力を補っている。

シールドシステムは火星軍で採用されている最新型を搭載。ただし、ジェネレーター出力をホーミングビームや機動性能に多く振り分ける関係で、防御力はあるていど割り切る設計思想となっている(この部分はファクトリーでのセッティングで調整可能)。

軽量な機体に高出力のジェネレーターと推力装置を備えているため機動性が良すぎることと、iVexシステムの誘導装置がパイロットの身体能力に依存した設計であることから、通常の人間とにって扱いにくい機体となっている。(生体アンドロイド兵士による運用を想定して開発)

ベクトロス後部

ベクトロス後部図。機体サイズに対して、限界に近いサイズの大型ジェネレーターと推進装置を搭載。

機体前方にはホーミング発射装置とシールドシステムを搭載している。

シールドON

↑[シールドシステム]

シールドシステム起動中はワイヤー状の模様が機体を包む。

 

[iVexシステム]

画像はiVexシステムの特徴の1つ、ベクタライズ表示のイメージ。

コクピット内の全天周囲モニターに移す風景をベクター化することにより、戦闘時の認識性を向上させている。パイイロットの思念と視線制御とを組み合わせることで攻撃優先目標を瞬時に、そして的確に指示する。パイロットの身体能力に依存するものであるが、近接戦闘時のビーム命中率を従来機よりも大幅に向上。

「iVexシステム」とは上記のベクタライズモニターの他、パイロットのCynthiaやコンピューターを含む複数要素で構成されるシステムの総称である。

[ホーミングビーム]

ベクトロス用に開発された最新鋭兵器。

物理弾ではなく、エネルギーを集束させた固まりを射出し、 パイロットの思念と視線入力、機体センサーをリンクさせた誘導装置により目標を追尾。同時に10発発射可能で、複数の敵機を同時追尾するほか、特定の敵に集中砲火を浴びせることも可能。コンピユーターによる全自動誘導ではなくパイロットの意志による補正が効くため、妨害装置の影響を無視して攻撃できる、近接ですれ違うような状況でも正確な攻撃ができるる点と、誘導ミサイルなどに比べて発射可能数が多いことが利点。自由度が高く強力な兵器であるが、現時点では新開発ゆえにアルゴリズムのエラーを含む不具合が存在している。

[ブラスター]

無反動で発射できるエネルギー弾。

機能的にはこの時代のポピュラーな兵器だが、ベクトロスのものは連射製をより高めるため 予算を度外視した職人技をふんだんに使用して生産したものなので、メンテナンスコストが高く、量産化の懸念材料とされている。

Cynthiaシンシア(キュンティア) Cynthia(Kynthia)

火星生まれの人造人間(生体アンドロイド)で、VECTROSのテストパイロット。

人間を凌駕する反射神経と身体能力を持つように作られ、VECTROSの性能を最大限に引き出す能力を持つ。

マインドコンロールを受ける前にVECTROSと共に地球軍の秘密組織モノリスによって奪われ、地球に連れられてきた。

戦死した地球連合軍パイロット「詩夢(Sion Ayase)」の記憶をベースにマインドコンロールが施され、火星軍への抵抗戦力としてVECTROSに乗って戦う。

火星では「Kynthia」と命名されていたが、モノリスにて英語読みである「Cynthia」と改められた。

見た目の年齢は15歳(レプリカントなので、実年齢は1歳)。 ほぼ人間と見た目は割らないが、耐閃光シールドが施された金色の瞳を持つ。

 

秘密局特殊作戦部「モノリス」

地球連合軍秘密局帰属の特殊作戦部。

部長であるヴィンセントの私的企業をふくむ民間貴企業(軍以外)数社のスポンサーがついており、

軍の正規予算を使わない活動が可能なことから、 ヴィンセントら一部高官の懐刀的な運用がされている。

VECTROSとシンシアの奪取作戦は非公式作戦として行われ、その後の作戦についてもヴィンセントの独断という体で進められている。

(実際には政府高官と共同であるが…)